Mackie. #DETROITmovie is in theaters August 4. 今回、『デトロイト』日本公開を記念し、町山智浩氏によるスペシャルトークイベントが実施された。 満席となった会場に町山氏が登壇すると、今まさに映画『デトロイト』を見終えたばかりの観客からは大きな拍手が沸き起こった。 町山智浩さん「運び屋」の解説の書き起こしです。 クリント・イーストウッド監督の映画、『運び屋』のネタバレなし解説を読みやすく書き起こししました。 映画視聴前の前情報として、また映画を見た後の解説や考察レビューとしてご参考ください。 出演:町山智浩氏(米在住ジャーナリスト/映画評論家) 日時:2018年1月28日(日)18:35~19:00 ※16:00の回終了後 ようするに、三浦氏はこのコメントで差別問題を批判するポーズをとってはいるが、実際は一貫して差別する側に立って、差別する側を擁護しているに過ぎない。そして、差別を受けている側に対しては、みじんの想像力も働かせてはいない。, そう考えると、三浦氏が“スリーパー・セル潜伏”“大阪がヤバイ”“大震災で北朝鮮工作員の迫撃砲発見”などという差別助長デマを発したのは、ある意味、必然だったと言えるかもしれない。, 映画評論家の町山智浩氏は、三浦氏のこの北朝鮮デマ発言と『デトロイト』へのコメントを重ねつつ、このようにツイートしている。, 〈『デトロイト』への三浦瑠麗さんのコメント「本作を通して自分は誰かを差別していないか、誰かがつらい時に手を差し伸べているかと考えてみませんか」この映画が描く殺人事件は少数民族にテロリストが潜んでいるという恐怖が原因で、三浦さんは今回それを撒き散らしたんです〉, まさにそうだ。この映画で描かれた「アルジェ・モーテル事件」は、モーテルに宿泊するひとりの黒人青年が撃ったオモチャの銃の音を、デトロイト市警とミシガン州兵が暴動に参加する狙撃者による攻撃だと勘違いしたところから始まる。, オモチャの銃の音を聞きつけた警官たちはアルジェ・モーテルを急襲し、その場にいた黒人青年と白人の少女を捕らえる(ここに性的な関係があったのではないかと勘繰ることで警官たちはさらに怒りを増大させる)。白人警官らは宿泊客らを壁のほうに向かせ、殴る蹴るの暴行を加えながら「銃はどこだ!」「誰が撃った! デトロイト恐るべし(^^;) 人気記事一覧 ・これはひどい!苦情が殺到した日本語吹替え版映画ワースト10 ・まさに修羅場!『かぐや姫の物語』の壮絶な舞台裏をスタッフが激白! ・日本映画のレベルが低くなったのはテレビ局のせい? https://miyearnzzlabo.com/archives/44795, (町山智浩)だからこれはすごく世界に共通する虐殺のシステムなんですよ。ユダヤ人虐殺もそうでしたからね。「あいつらが俺たちの国を乗っ取ろうとして企んでいるんだ」っていう風に勝手に思い込むんですよ。普段、差別をしているから、「絶対に彼らは恨んでいるはずだ」って思っちゃうんですよ。だからまあ、これはすごい映画でね。で、ちょっと聞いていただきたい曲があって。これはドラマティックスのメンバーの1人のラリー・リードが生き残ったんですね。で、生き残ったんですけど、彼は「もう二度とラブソングとかは楽しく歌えない。あんな事態を目撃したから」と言って、彼は神の道に入って。その後に牧師さんになって、牧師として人々を救って癒やすための歌をデトロイトで歌い続けているんですよ。, (町山智浩)で、その人がこの映画の中では若い俳優のアルジー・スミスくんがラリー・リードを演じていますけども。そのアルジー・スミスくんは歌手なんですけど、ラリー・リードさんが作った歌をこの映画の主題歌として2人でデュエットしています。それが、いまかかっている曲です。, (町山智浩)これは、「人はすべて生まれながらに平等なはずなのに、それはいつになったら実現されるんだ?」っていう歌なんですよ。, (海保知里)そうなんですね。ということで、町山さん……時間がなくなってしまいまして。. 町山智浩(映画評論家) 満席となった会場に町山氏が登壇すると、今まさに映画『デトロイト』を見終えたばかりの観客からは大きな拍手が沸き起こった。 「僕がデトロイトに初めて行ったのは、2004年のことでマイケル・ムーア監督への取材でした。 町山智浩が三浦瑠麗のスリーパー・セル発言と『デトロイト』映画評を批判 ようするに、三浦氏はこのコメントで差別問題を批判するポーズをとってはいるが、実際は一貫して差別する側に立って、差別する側を擁護しているに過ぎない。 町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で1967年のデトロイト暴動の際に起きた警官による黒人青年たちの虐殺事件を描いたキャサリン・ビグロー監督の映画『デトロイト』を紹介していました。. 米在住の町山ならではの独自の視点でぶった切るトークショーに期待だ。 映画『デトロイト』公開記念 町山智浩氏スペシャルトークショー. 米在住の映画評論家、町山智浩氏が出席した。 5日間で死亡者43人、負傷者1100人以上を出し、逮捕者は約7000人にも及んだデトロイト暴動3日目の夜。 Amazonで町山 智浩の「最前線の映画」を読む (インターナショナル新書)。アマゾンならポイント還元本が多数。町山 智浩作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また「最前線の映画」を読む (インターナショナル新書)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。 ?」って入ったんですけど、そこで黒人の男の子と白人の女の子がイチャイチャしているのを白人警官が見ちゃったんですね。「もう許せん!」ってなっちゃうんですよ。, (町山智浩)その頃は白人と黒人がデートして歩いているだけで射殺されていた時代なんですよ。, (町山智浩)だからまあ、そういう時代だったんですね。で、「お前はなんだ? 白人なのに黒人と付き合っているのか!」っていうことで、女の子をもう裸に剥いちゃって。で、ライフルのストック、台尻のところでバーン!って顔をぶん殴るとか。, (町山智浩)もう、それでその黒人の男の子たちの足元にナイフを投げるんですね。ちっちゃい折りたたみナイフをその白人警官が。で、その白人警官はいつもナイフをたくさんポケットに入れているんですよ。で、「なにをするんだろう?」って思ったら、「そのナイフ、拾えよ」って言うんですよ。「そのナイフ、拾え!」ってガンガン殴りながら、「拾え! 拾え!」って言うんですよ。, (町山智浩)それがずーっと続いて。で、どんどんテンションが高くなっていくんですけど、そこにたまたま、近くのショッピングセンターで警備をやっていた黒人のガードマンの男の子が来るんですね。, (町山智浩)「なんだろう?」っていうことで。で、もうこれは大変な拷問が始まっている。虐殺が始まる!っていうことがわかるんですけど。それは実在の人物なんですが、ディスミュークスっていう人なんですが。この人を演じているのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で主人公の1人のジョン・ボイエガくんが演じているんですけど。, BOYEGAさん(@johnboyega)がシェアした投稿 – 2017 8月 6 9:06午後 PDT, (町山智浩)彼もだから、最初は悪い側の、帝国側のストーム・トルーパーだったのに、虐殺を見て改心してね、正義の側に回る役だったですけど(笑)。虐殺を目撃してばっかりの人ですけど(笑)。ただね、彼1人しかその現場に、黒人で銃を持っている人はいないんで、止められないんですよ。, (町山智浩)そう。しかも、その拷問をしているのは全員警官だから、それがいちばん怖いのは、「おまわりさーん!」って頼る人がいないわけですよ。, (町山智浩)地獄なんですよ。これね、ものすごく怖い映画で。この拷問シーンがこの映画2時間ちょっとあるんですけど、全体で50分ぐらいあるんですよ。拷問だけで。, (町山智浩)だからものすごい強烈だったですね。僕、見ていてね、とにかく思い出したのはね、最近亡くなった映画監督でトビー・フーパーっていう人がいるんですね。その人が撮った映画で『悪魔のいけにえ』という映画があるんですよ。それは田舎に遊びに行った若者たちがその地元に住んでいる食人家族。人を食う家族たちの家に拉致監禁されて、彼らのディナーパーティーに招待されるという映画なんですよ。, (町山智浩)で、その若者たちが一人ひとり殺されていっているわけですよ。で、最後に残った女の子がそのテーブルに無理やり縛られてさあ、ディナーが始まるっていう映画があるんですね。それを思い出したんですよ。, (町山智浩)もうほとんどホラーでしたね。だから絶体絶命で、逃げ場ゼロですよ。全員警官だし。で、どんなに逆らっても言いくるめられて、まあ正当防衛とかに偽装して、殺されるんですよ。, (山里亮太)しかも、町山さん。これ、事実なんですよね? ドキュメンタリーっていうことですかね?, (町山智浩)これ、事実なんですよ。ドキュメンタリータッチで撮っていますね。これ、監督はキャサリン・ビグローっていう女性監督で、『ハート・ロッカー』っていう映画で2008年にアカデミー賞をとっている人なんですけども。今回はもうほとんどドキュメンタリーに見えるような撮り方をしていて、すごいんですよ。強烈で。, (町山智浩)で、あとね、似ているのは『コンプライアンス(服従の心理)』っていう映画がちょっと昔にあって。それはマクドナルドで働いている女の子が警官と称する人から電話が店長にかかってきて。「その女の子が店の金を盗んでいるから、裸に剥いて身体検査をしろ」って言われて、監禁される話があったんですね。それも実話ですけども。あれはだから、権力とか「やっていいよ」っていう風に警察とかから言われた人間はどれだけ残酷なことができるか?っていう映画が『コンプライアンス』っていう映画だったんですね。, (町山智浩)これ、実際の話なんですよ。あれにも近いんですよ。逃げ場がないんですよ。, (町山智浩)これ、すっごい。もう強烈でね。で、やっぱり一人ひとりと殺されていくんですよ。順番に。これ、すごいですね。これね、ここでネタバレになっちゃうんですけど。女の子が1人、生き残っています。生き残った子がいま、この映画でアドバイザーとして、顧問としてついて、このシーンは彼女の立ち会いのもとで全部再現しているんですよ。, (町山智浩)完全再現なんです。これは強烈でね。ホラー映画としても今年いちばん怖かったですよね。, (町山智浩)全然信用できない警官に囲まれてしまった場合、もう逃げ場ゼロですから。で、これをなぜ、キャサリン・ビグロー監督が50年目に作ろうとしたか? というと、実はアメリカですごくいま問題になっているのは、白人警官による黒人の射殺とかの事件なんですね。すごい量なんですよ。で、そのニュースを見ていてキャサリン・ビグロー監督は「ああ、そういえば私が若い頃にそういう事件があったわ」と思い出して、この映画を作ることにしたんですね。, (町山智浩)で、いまね、どれぐらいひどくなっているか?っていうと、たとえば去年、2016年だけで白人の警官――まあ、白人とは限らないですけど。ほとんど白人なんですが――アメリカ全土で300人以上の黒人が警官に殺されているんですよ。, (町山智浩)で、今年。2017年に入ってから、すでに189人も黒人が殺されているんですよ。で、これはそのうち、銃とかナイフを持っていた黒人はたった30%なんですよ。, (町山智浩)あと7割近くは武器を持っていないで殺されているんですよ。で、しかも、2015年、2016年でそうやって黒人を殺した警官のうち、99%は全く刑を受けていないんです。, (町山智浩)そうなんです。だから、いまアメリカで「Black Lives Matter(黒人の命だって大切にしてくれ)」と言って運動が起こっているんですよ。で、どうしてそうなるか?っていうと、まずひとつはこのデトロイトの事件は陪審員が全員白人だったんですね。, (町山智浩)だから裁判では、もう白人が黒人を殺しても無罪になっちゃう。で、最近起こっているのは、起訴すらされないっていう事態なんですよ。, (町山智浩)それは、大陪審という人たちが協議して起訴するかどうかを決定するんですけど、これは警察によるむやみな起訴を防ぐためのシステムだったのに、現在は警察官が起訴されないシステムとして動いちゃっているんですよ。大陪審(のメンバー)は黒人がものすごく少ないから。これは当たり前なんですよ。ある一定の地域で、黒人ばっかりが住んでいるところだけで大陪審を選ぶわけじゃないですから、ある程度の広さで大陪審を選ぶと、黒人っていうのはアメリカ全体の人口の12%しかいませんから。白人が圧倒的に多くなっちゃうんですよ。, (町山智浩)そうするとなかなか起訴されないっていう事態になっちゃうんですよね。で、現在はアジア人とかメキシコ系の人も入れると、白人は全体の6割まで落ちてはいるんですけど、多数決だとやっぱり白人が勝っちゃうんですよ。だから起訴されないっていう事態があって。あと、もうひとつの問題はさっきも言ったんですが、警官のほとんどが白人なんですね。で、地元の人たちではなくて、遠くから働きに来ている白人なんで、地元に対する愛情とか、地元の住民としての仲間意識が全くないんで、射殺を簡単にしてしまうんですよ。, (町山智浩)という事態が起こっているんで、キャサリン・ビグロー監督はすでに決着はついていて、もう事実関係が全て明らかになっているその50年前の話を映画にしようと。で、「50年間、なにも変わっていない」っていうことなんですね。で、最近すごく問題になっているのは、みんなスマホを持っているから、現場の録画が残っているから、インチキなことがバレてきているんですよ。全く武器を持っていない人を殺したりしていても、さっき言ったナイフを持たせたりとか銃を持たせたりして、偽装をしているんですよ。多くの場合。, (町山智浩)ところが、スマホでビデオを撮られちゃっているんで、そういう偽装ができなくなったんで、最近問題になってきているんですよ。っていう話でね、これがすごくわかるのは、普段弾圧をしていると……黒人を弾圧していたり、いろんな少数民族を世界中の人が弾圧しているんですけど、かならず弾圧されている方が虐殺をされるんですよね。, (町山智浩)それは普段弾圧しているもんだから、「こいつら、いつか俺たちに復讐する」と思い込んでいるんですよ。(弾圧を)している側は。だから、たとえば関東大震災みたいなことがあると、「朝鮮人が復讐しに来るんじゃないか?」っていうことで勝手に思い込んで朝鮮人を殺すっていう事態になるんですよね。, https://miyearnzzlabo.com/archives/17934 ラッパーにしてラジオdj、そして映画評論もするライムスター宇多丸が、毎週ランダムで決まった映画を自腹で鑑賞。その後、生放送で評論を語り下ろす「週刊映画時評ムービーウォッチメン」。ここではその書き起こしをノーカットで掲載いたします。 (町山智浩)正月早々、『全員死刑』。家族映画ですよ! ホームドラマ、ホームコメディですから! (海保知里)ガンガン死んでいくんですよね? (町山智浩)ガンガン死んでいきますよ。一家4人が一家4人を皆殺しにするっていう。それで死刑になって、計8人が全員死んだっていうすごい話ですけど。だけどこれ、ものすごくおかしいですよ。 (山里亮太)はい。私も見させていただきましたけど、まあぶっ飛んでいる。 (町 … DETROITさん(@detroitmovie)がシェアした投稿 – 2017 7月 14 11:08午前 PDT, (町山智浩)今日はですね、今年見た映画の中で結構ベスト級の強烈な映画を見ましたんで。それを紹介します。『デトロイト』という映画です。音楽をどうぞ!, (海保知里)私、行ったことはないんですけど。ただ、なんとなく危ないところっていうイメージがあるんですよね。, (町山智浩)はい。デトロイトに行く日本人の観光客というのはほとんどいないと思います。, (町山智浩)まあ、ゼネラル・モーターズとかフォードがあって、アメリカの自動車産業の中心部なんですけども、デトロイトの市の中心部はもうほとんど廃墟。ものすごく自動車産業が大きくなった時に街全体が広がったんですけども、それがほとんど無人地帯になっていて。前も話したんですが、『ドント・ブリーズ』という映画の中にも出てくるんですね。, (町山智浩)『ドント・ブリーズ』はデトロイトで一人暮らしの老人の家に強盗をしようとする若者たちの話だったんですが。あれは要するに、警察が来るまで1時間かかるんですよ。巨大な無人地帯になっているんで。そこにポツポツと人が住んでいるという。ただ、この『デトロイト』という映画はそうなる前の話なんですよ。, (町山智浩)賑わっていた頃。1967年のまだ自動車産業が興隆していた、ピークにあった頃の話です。で、これはそのデトロイトで起こった実話なんですけども。これ、1967年に大変な大暴動がデトロイトで起こりまして。それでほとんど街が壊滅するぐらいまで焼き尽くされて。そこからデトロイトの崩壊が始まっていくんですよ。, (町山智浩)そのすごい大暴動があったこと自体の映画じゃなくて、その大暴動と同時に起こった黒人少年3人が殺された虐殺事件がありまして。それが1967年に起こったので、それの50年目に作られたのがこの『デトロイト』という映画なんですね。で、いまかかっている音楽はいわゆるデトロイトで作られた音楽……「モータウン」というレコード会社ができまして。で、すごく流行ったんですけども。デトロイトは最初、自動車産業がものすごく儲かっていた時に独特の文化を生み出すんですね。, (町山智浩)モータウン・レコードに代表されるような文化で、それはデトロイトに入ってきた労働者は大きく2種類に分かれていまして。ひとつは南部の方で奴隷だった人たちが綿花の農家をやっていたんですけども。それが、インドの綿花に負けて産業が崩壊しまして。で、仕事がなくなっちゃった黒人たちが大量にデトロイトに移動してきたんですよ。その人たちが自動車を作る仕事に入ったんですね。, (町山智浩)それと、自動車産業ができたからヨーロッパの貧しい人たちが移民として入ってきたんですよ。それはいままでのイギリス系とかアイルランド系とちょっと違って、もうちょっとカトリックとかロシア正教の人たちで。たとえば、イタリア、ギリシャ、ポーランド、ハンガリー、チェコといったところから来た人たちが自動車産業に労働者として入ったんですね。で、この南部から来た黒人とヨーロッパのロシアの方から来た白人っていうのは全く水と油なわけですよ。全く関係がないわけですよ。, (町山智浩)それが一緒に働いていたことで、またひとつ特殊な文化が出てきたんですけども。最初は仲良く働いていて。ところが、だんだん貧富の差が出てきてしまったんですね。それで、街の中心部には貧しい黒人だけが残って、白人たちは外の、遠い郊外に一軒家を買って。で、そのデトロイトの中心部(の人口)が半分は黒人になってしまったんですね。非常に人種的に偏った形になってしまったんですよ。, (町山智浩)で、そのデトロイト中心部の治安を守っている警察官はなんと、98%が白人だったんですよ。, (町山智浩)で、彼らはそこには住んでいないんですね。郊外から来ている白人たちなんですよ。だから、自分たちの街ではないし、完全に差別的な意識でもってデトロイトの黒人市民たちをもう殴る蹴る、別件逮捕とか……道を歩いているだけで片っ端から捕まえたりとか。もうずっと、ひどい虐待をしていたんですね。, (町山智浩)で、それが1967年にとうとう噴出しまして。黒人の住民たちが大暴動を起こして。警察官に石を投げたりですね、火をつけたり。で、白人の商店を襲うという事態が起こったんですよ。で、その時にどの商店が白人の経営でどの商店が黒人の経営だか、わからないですよね?, (町山智浩)だからその時に、白人も黒人もその商店を破壊されないように、窓に「Soul Brother」って書いたんですよ。, Black business owners in Detroit in 1967 used to write "Soul Brother" on their businesses to let looters know it was black owned. (町山智浩)そのすごい大暴動があったこと自体の映画じゃなくて、その大暴動と同時に起こった黒人少年3人が殺された虐殺事件がありまして。それが1967年に起こったので、それの50年目に作られたのがこの『デトロイト』という映画なんですね。で、いまかかっている音楽はいわゆるデトロイトで作られた音楽……「モータウン」というレコード会社ができまして。で、すごく流行ったんですけども。デトロイトは最初、自動車 … Smith. 三浦瑠麗が黒人差別描いた『デトロイト』映画評でトランプそっくりのどっちもどっち論 2018.02.27 10:10 ドナルド・トランプ メディア定点観測 三浦瑠麗 宇多丸 町山智浩 編集部 町山智浩が三浦瑠麗のスリーパー・セル発言と『デトロイト』映画評を批判 ようするに、三浦氏はこのコメントで差別問題を批判するポーズをとってはいるが、実際は一貫して差別する側に立って、差別する側を擁護しているに過ぎない。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、アメリカで記録的な大ヒットとなったホラー映画『ドント・ブリーズ』を紹介していました。, 高橋芳朗さんがTBSラジオ『荒川強啓デイ・キャッチ!』に出演。いまなお続くアメリカの黒人に対する人種差別問題と、ブラックミュージックというテーマで話していました。, 赤江珠緒さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で自身の妊娠を発表。それに伴い、3月30日をもって番組から卒業することについて、ピエール瀧さんと話していました。, ピエール瀧さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、草野球でピッチャーをつとめる時の投球術やスタイルを語っていました。, 町山智浩さんがTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』で自身の最新本『トラウマ恋愛映画入門』を紹介していました。こんな感じです。, 町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で1974年に製作された今井正監督の映画『小林多喜二』を紹介していました。, 吉田豪さんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。X JAPANのTOSHIさんにインタビューをした話をしていました。TOSHIさんの真面目でいい人すぎる人柄をたっぷりと紹介しています。, 町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で難民が押し寄せるイタリアの最南端の島の状況を描いたドキュメンタリー映画『海は燃えている』を紹介していました。. 登壇者:町山智浩さん(映画評論家) 上映終了後、白い民族衣裳と花冠を身につけて登場した町山智浩さん。 映画の衝撃を受けたばかりの観客に拍手で迎え入れられた。早速観客からの質問を受け付けた町山さん。トークはq&a形式で進行した。 ― 今回は諸々お聞きしていきたいんですけども。斎藤さんのこの番組での肩書は? 斎藤:総合演出です。最初の単発番組の時はプロデューサーで、BS朝日の編成制作局長の藤川克平さんという音楽仲間と一緒に立ち上げました。藤川さんはもともとはMステから入って、そこからテレ朝の営業、編成、制作部長を歴任して、いまはBS朝日の編成担当取締役になってます。そこで色んな方を介しながら「BSでも年齢層高め向けの番組 … Amazonで町山智浩の「最前線の映画」を読む(インターナショナル新書) (集英社インターナショナル)。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。 映画評論家の町山智浩さんのおすすめ映画ランキングの歴代まとめです。各作品の100点平均評価も掲載してます。毎年の年末や年初に映画秘宝(雑誌)やラジオたまむすびやキラ★キラ等でおすすめしてきた、映画評論家ならではのランキングです。映画の発見に役立ててください。 Poulter. 2018年1月26日(金)公開 「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」のキャスリン・ビグロー監督最新作映画『デトロイト』 DETROIT MENU 町山智浩 映画『デトロイト』を語る 町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で1967年のデトロイト暴動の際に起きた警官による黒人青年たちの虐殺事件を描いたキャサリン・ビグロー監督の映画『デトロイト』を紹介していました。 俺たちを狙っているスナイパー(狙撃手)だろ! 銃を出せ!」って言って。で、まずそのクーパーくんをドーンといきなり射殺。, (町山智浩)いきなり射殺。問答無益で。で、そこにいた黒人と白人のそのティーンエージャーたち……ドラマティックスっていうグループのメンバーも10代なんですよ。, (町山智浩)全員10代の黒人と白人の10人ぐらいの子たちをその白人警官が拷問し始めるんですよ。, (町山智浩)で、最初はその、「なんだ! 俺たちを撃ったのか! Boyega. 町山智浩さんが「アメリカ流れ者」で紹介した映画一覧【2012~2020】 pic.twitter.com/d5vC4fDuzv, — Branden Hunter (@JustCallmeBHunt) 2017年8月6日, (町山智浩)ペンキで。「Soul Brother」って書いてあると、黒人の仲間なんだと。たとえ白人であっても、「あなたたちを応援します」っていう意味になるんですね。「Soul」っていうのは「魂」だから。「魂でつながっているんだよ」っていう意味なんですよ。そこから「Soul」っていう言葉は流行っていったんですよ。, (町山智浩)そうなんですよ。「俺たちは魂でつながっている黒人の味方だぜ」っていう意味なんですよ。それを書いていると、ガラスを割れれたり、略奪されないですんだんですよ。だからJ Soul Brothersは大丈夫ですよ! 1967年のデトロイトに行っても!(笑)。, (町山智浩)大丈夫ですよ、はい(笑)。それでですね、ただこのデトロイトの暴動っていうのはものすごくて。死者が43人で逮捕者が7000人。負傷者は1000人を超えるという、まあ戦争みたいな状態になっちゃったんですよ。で、死者のほとんどが警官に殺された黒人たちなんですね。射殺されまして。, (町山智浩)で、そういうもう大戦争状態になっているところに、たまたまそのコンサートにやってきた人が主人公なんですよ。, (町山智浩)コンサート会場があって。いまも残っているフォックスシアターっていうところに、ザ・ドラマティックスという黒人のボーカルグループがコンサートしに来たんですね。彼らが主人公です。, DETROITさん(@detroitmovie)がシェアした投稿 – 2017 7月 22 12:10午後 PDT, (町山智浩)ところが、暴動がひどくなっちゃったんで、もうコンサートが中止になっちゃったんですよ。で、その近くのモーテルにそのザ・ドラマティックスのメンバーが泊まるんですけども。そしたら、そのモーテルに他に泊まっている黒人の10代の若者たちが5、6人いて。それと、18才の田舎から来た白人少女が2人いたんですね。, DETROITさん(@detroitmovie)がシェアした投稿 – 2017 7月 20 3:10午後 PDT, (町山智浩)その頃、ちょっとデトロイトというのはおしゃれなものの最先端だったところがあるんですよ。モータウン・レコードがあったりしたんで。で、「黒人がかっこいい」っていうことがだんだん出てきた頃なんですね。その頃っていうのは。, (町山智浩)で、白人の女の子がそこにいて。で、18才ぐらいの男の子たちとイチャイチャしていたわけですね。そのモーテルで。そしたら、暴動が起こっていてそこら中に軍隊が出て、治安維持のために戦車まで出ている状態なんですね。そしたら、1人の若い、18才のカール・クーパーっていう男の子が、面白がってその窓からかけっこのスタートのピストルってあるじゃないですか。「よーい、ドン!」の。「パーン!」っていうやつ。, (町山智浩)そう。あれで周りにいる警官とか軍隊に向けて、そのスタートピストルを撃っちゃったんですよ。, (町山智浩)まあ、ガキだから。面白がって。そしたらそのモーテルにドワーン! とその白人警官が殴り込みをかけてきたんですね。まあ、その頃は警官は白人しかいないわけですよ。ほとんど、98%ですから。で、「いま銃を撃ったやつは誰だ!?

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